くもんか知育教室か おすすめはどっち⁈

くもんに行くべきか知育教室•幼児教室に通わせるべきか。始める前に悩むこともありますし通いながらも迷うこともあると思います。

ではどちらがいいのかはもちろんその子に合っているかどうかもありますけど、そもそもそれぞれの教室が目指しているものも違います。

 

くもんは自学自習型です。

教室には週2回行きますが自分の進度でプリントをひたすら進めていくスタイル。先生は新しい単元を始めるときに少しやり方を教えてくれたりつまづいたらサポートしてくれる程度で頑張りや進捗の比率は子供9割:先生1割ぐらいと子供自身にかかってくる部分が大きいです。

 

メリット: どんどん先取り学習が出来るので自分の学年よりも数学年先の内容を勉強できる。スモールステップで反復学習だから身についたものも忘れにくい。

教室が全国どこにもあり家から通いやすい。

通える時間も15〜18時の間と幅があり調整しやすい。

 

デメリット: 宿題が毎日プリント10枚分ぐらいあり、親がそれを子供にやらせなければいけない。内容も常に反復なので子供が飽きやすい。

3年生ぐらいにならないと算数は文章問題なども出てこなくてひたすら計算の練習。計算は早くなるけどそれは暗記と反復によるもの。

 

 

これに比べて知育教室や幼児教室と言われるものは様々な教具などを使って考える力などを育てることを目的としています。クラスは先生主導で行われる。

 

メリット: 子供は遊び感覚でカードやかるた、ブロックなどを使って様々な問題に取り組む。幼児の時期から漢字や時計に親しんだり、暗記力の特訓などに取り組む。

宿題のプリントなどはあまり無く子供の負担はあまり大きく無い。

 

デメリット: 教室の場所や時間が限られている。文字書きなどに重きをおいていないのでひらがな書きなどは家で親が主導となって進める必要がある。考える力を育てているためすぐに効果を実感しにくい。

 

 

 どんな子にも向き不向きはあるためその子には何が合っているのかを親が見極めて、子供と一緒に学習に取り組んで欲しいと思います。

ちなみに幼児の頃から知育教室に子供達を通わせていますが、知育教室とくもんの両方に通っている子達もたくさん居ます。両方の教室の恩恵を受けてどちらか一方しか通っていない子に比べるとやはり読み書き計算も断然早く学習にかける親の思いが沢山伝わってきます。お金と時間に余裕があればもちろん両方に通うことも可能ですが、子供への負担も大きくなること、教室だけに頼らず家で親が働きかけて出来ることも沢山あるので各ご家庭にあったやり方を見つけていく必要があります。

 

さてここまで読んで両方の教室をいいとこ取りした学習教室があればいいのに〜!と思われた方、完全に両方を網羅した教室は無理ですがそれでも両方を取り入れてる教室があるので次の投稿でご紹介します!実際に3年間通った効果もごしょうかいします。